2010年9月13日月曜日

最近の話30 不毛地帯はハンパなく面白れぇ!



 『不毛地帯』というドラマを、見逃していたので、いつかDVDで見ようと思っていた。 
 このドラマの放送開始前に、『白い巨塔』が再放送されていて、初見で見たらハマってしまった。 
 それはちょうど1年くらい前の話。 
 絶対見ようと思っていたが、色々立込んでいたので見逃してしまっていたのだ。 

 内定を貰ったから、早速レンタルしてみてみた。 
 とにかく、ちょー面白れぇ!!
 TSUTAYAで一気に借りて、徹夜して見てしまった。 

 世の中で『生きる人間』と『生きない人間』。 
 見てて色んな出来事と重なってくる。 
 メチャクチャお勧めだけど、『不毛地帯』ってタイトルから全然内容の想像がつかないよなぁ〜。 
 ってことで、大雑把に内容を書いてみます。↓ 
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 主人公の壹岐 正(いき ただし)は、太平洋戦争時の大本営参謀。 
 終戦はしたが、東南アジアの戦地には日本軍がまた散らばっており、現地では今だ終戦を受け入れようとはしない。 
 その説得へ当たるため、壱岐は満州国へ行くのだった。 
 しかし、満州を侵攻してきた旧ソ連へ拉致され、シベリアへ強制送還されてしまう。 
 11年間のシベリアでの強制労働を強いられ、壱岐は日本へ帰国。 
 若くして大本営参謀であった壱岐の人物は高く評価されており、防衛庁からの推薦もあったが、壱岐は戦争の罪に深く責任を感じており、それを断り続けていた。 
 そこへ、民間企業である近畿商事からの便りが届き、壱岐は近畿商事・繊維部門へ就職をすることになる。 
 しかし、近畿商事は、東京商事と日本国の次期戦闘機選定の争いをしており、近畿商事の推薦するアメリカ戦闘機が、将来の自衛隊の戦闘機には最も相応しい性能だと確信し、近畿商事・航空機部へ移籍。 
 その参謀であった辣腕を振るい、東京商事との争いに乗り出すのだった。 

 後半では、舞台はアメリカに移る。 
 日本の千代田自動車と、アメリカの大手自動車会社・フォークとの提携へ関わってゆく。 

 更に舞台は中東(イラン)での石油発掘プロジェクトに移る。 
 太平洋戦争時、資源の無い日本は原油の確保に苦しんでいた現実から、壱岐は原油確保こそ将来の日本へ必要な事業と考え、イランの石油発掘事業へと乗り出してゆくのだった、、、。 
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 『不毛地帯』のタイトルには、シベリアの極寒で草木が生えていないのと、イランの砂漠にも草木が生えない不毛地帯である、って感じで掛かってると思います。

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