トヨタが、100%子会社のトヨタホームに、色んな部門を集約するそうですね。
そんなニュースを見たのは、1・2ヶ月前だったでしょうか。
今まで住宅業界は、強い勢力が腰を下ろして、改革が何もされてこなかったけど、これで閉鎖的な業界に新しい風が吹くかもしれませんね。
とにかく、日本の住宅は高い!
そんな中で、もしトヨタホームが、世界中の安い建材で、安い住宅を国内に造れれば、それだけ住宅業界が活性化するだろうし、その分輸入も増えることになります。
それでは、国内の業者がその皺寄せを喰らってしまうことになりますが、今の現状を考えれば、このままでも需要は無いのだし、大した反発も起きないような気がします。
もしかしたら、それを見越して、誰も文句も言えない、この時期に「自動車産業に専念する」という表の理由で、あえて動き出したのかもしれませんね。
今まで、国内でのみ販売を考えてきた建材メーカー・備品メーカーも、これに合わせて新しいニーズを開拓しだしたら面白いですね。
ユニクロの社長 柳井正さんが、著書の「成功は一日で捨て去れ」で言っていたのですが、日本一の実力主義の会社は、トヨタだそうです。
トヨタは、皆さんご存知のように、散々各国へ自動車を輸出してきたので、それと並行して今度は各国から住宅建材を輸入し出したら、「輸出も輸入もする日本一の企業」なんて呼ばれだして、「企業・会社」というものの、一つの答えをこれから私達に見せてくれるかもしれません。
それが、「世界一の企業」と呼ばれ出して、「会社」の在り方を世界へ再教育する日が、いつかは来るかもしれないと、ふと思いました。
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